稼いだ金を可能な限り新NISAに回す。
NISAの限度額 = 年360万円(投資限度額1,800万円)
つみたて枠→上限月10万円 / 年120万円
成長枠→上限月20万円 / 年240万円(投資限度額1,200万円)
- 期間工住み込み
- 年収400万円、手取り315万円と仮定
- 生活費月5万円、年60万円と仮定
- 投資可能額 = 315-60 = 255万円
■ 積立枠
年 15万円
使いみち:eMAXIS Slim S&P500 or オルカン(成長資産)
■ 成長枠
年 240万円(最大)
使いみち:VYM 70% + SPYD 30%(配当ETF)
※配当は四半期ごと
目的
FIRE後の生活費の源泉=配当 を最大化
つみたて枠は最低限で「成長の核」を作る
成長枠は「配当ETFを非課税で保有」できる最重要枠
■ 1〜5年目:爆速で種銭づくり(期間工×超低支出)
年255万円×5年= 1,275万円 投資
成長枠は埋まる(1200万)
つみたて枠は75万のみ使用
配当が出るのは成長枠の1,200万円のみ
※つみたて枠(インデックス)は配当再投資前提で、キャッシュフローには影響しない。
5年目以降
①5年で期間工をやめる場合
期間工を辞めた時点の資産
成長枠:1,200万円
つみたて枠:75万円
合計:1,275万円
配当収入
成長枠1,200万円から配当が出る。
■ VYM(70%)
配当利回り:約3.0%
■ SPYD(30%)
配当利回り:約5.0%
ブレンド利回りを計算すると:
0.7×3.0% + 0.3×5.0%
= 2.1% + 1.5% = 3.6%
🔥 年の配当額
1,200万円 × 3.6% = 43.2万円(税引き前)
NISAだから税金なし → 43.2万円そのまま受け取れる
生活費が成立するには
生活費想定は…
祖母宅:月5〜6万(年60〜72万)
一人暮らし:月8〜10万(年96〜120万)
➤ 祖母宅の場合(年60〜72万)
不足:60〜72万 − 43万 = 17〜29万/年
=月1.5〜2.5万円働けば成立
→ ほぼセミFIRE状態
➤ 一人暮らし(年96〜120万)
不足:96〜120万 − 43万 = 53〜77万/年
=月4.5〜6.5万円働けば維持可能
→ 月4〜6万円の労働が必要(セミFIRE)
✔ 結論(5年で辞める場合)
完全FIREは不可能
祖母宅ならほぼ自由
一人暮らしは月5万円労働で継続可能
②期間工を続ける場合
配当だけで月15万円=年180万円が目標…
🔥 FIRE必要額
利回り3.6%で年180万円を生み出すには:
180万 ÷ 0.036 = 5,000万円
→ ざっくり 5,000万円がFIREライン
投資額は年255万を維持するものと仮定。
そのうち120万円はNISAのつみたて枠に回す。(eMAXIS Slim S&P500 もしくは 全世界株)
残り135万円は課税口座でETF(VYM/SPYD)を買う。
課税口座でETFを買うデメリット
・配当が20.315%課税
・将来売却益も課税
ただ、ETFは「配当が目的」のため課税口座でもOK。
→利益確定しないので売却益税は気にしなくていい
配当税は引かれるけど、ETFの高配当はFIREに直結するため、S&P500や全世界株よりもETFを買うほうがFIRE効率が高い。
10年後(期間工継続5年)
課税ETF:135万 ×5=675万 → 780万円
→ 税引後配当:780万 ×2.75%=21.4万円/年
つみたて枠:600万円 → 約800万円
→(配当は少ない、資産の柱)
➤ 総配当(NISA成長枠込み)
既存の41.4万 + 21.4万 = 62.8万円/年
→ セミFIRE濃厚
15年後(期間工継続10年)
課税ETF:135万 ×10年=1,350万 → 約1,800万円
→ 配当:1,800万 ×2.75%=49.5万円/年
総配当
41.4万円 + 49.5万円
= 90〜95万円/年
→ 生活費100万ならほぼFIRE
補足(iDeCo活用)
iDeCoという存在を詳しく知らなかったのですが、こちらを使った方がメリットが大きそうなので併用していきます。
iDeCoに拠出したお金(掛金)は、その年の所得から全額差し引かれる。
これにより、課税所得が減り、支払うべき所得税と住民税がその分安くなる。
運用中は、運用益・分配金が非課税。
受け取り時は、退職金控除・公的年金等控除の対象。
掛金は月5,000円から設定
デメリットは
・原則60歳まで資金を引き出せないこと
・毎月口座管理手数料がかかること(現時点の楽天証券で月171円)
限度額↓
| 加入資格 | 対象者 | 月額上限額 |
|---|---|---|
| 第1号被保険者 | 自営業者、フリーランス、学生など | 6.8万円(年額81.6万円) |
| 第2号被保険者 | 会社員、公務員など | — |
| — | 企業年金制度がない | 2.3万円(年額27.6万円) |
| — | 企業年金制度がある | 2万円(年額24万円) |
制度の目的と違い↓
| 項目 | iDeCo(個人型確定拠出年金) | NISA(新NISA) |
| 目的 | 老後の資産形成(年金) | 幅広い資産形成・運用 |
| 掛金の控除 | 全額所得控除(節税効果大) | 控除なし |
| 引き出し | 原則60歳以降 | いつでも可能(流動性大) |
| 口座管理費 | 手数料がかかる(金融機関による) | 手数料はかからない |
iDeCoで投資できる商品↓
- 投資信託: NISAのつみたて枠で購入する「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」などの低コストなインデックスファンドが、iDeCoでも主要なラインナップとして用意されています。
- 定期預金: 元本割れのない商品です。
- 保険商品: 元本確保型の商品が中心です。
資金分配↓(投資可能額255万円と仮定)
| 制度 | 投資金額(例) | 目的 | 投資対象の提案 |
| NISA 成長投資枠 | 年240万円 | 配当金生活の実現(主たる目標) | 高配当株、高配当ETF(SPYD, HDVなど)、個別株 |
| NISA つみたて投資枠 | 年1.5万円 | 資産全体のリスク軽減 | 「オルカン」など低コストのインデックスファンド |
| iDeCo | 年13.8万円 (月11,500円) | 老後の準備と節税(副次的目標) | 「オルカン」など低コストのインデックスファンド |
| 合計 | 約255.3万円 |
✅ 配当金生活の資金(NISA成長枠):非課税で配当を受け取れる。
✅ 老後資金(iDeCo):掛金が所得控除になり、毎年税金が戻ってきて、運用益も非課税で増やせる。
投資可能額が増えた場合は、NISAのつみたて枠よりもiDeCoを優先する。
まとめ
NISAの成長枠(年上限240万円)に最優先に投資
→VYM 70% + SPYD 30%
残りの余剰資金はiDeCo > NISAのつみたて枠の順で優先(上限に達するまでは9:1くらいの割合)
→どちらも「オルカン」や「S&P500」などのインデックスファンド
iDeCoは60歳になるまで引き出せないので、いつでも引き出せるNISAのつみたて枠にも投資しておく。
