最近、「オンリーワン」って言葉について考えています。
僕はずっと、オンリーワンでありたいって思ってきました。
多分、かなり強く。
でも、ふと考えたんですけど、これって本当に成りたい姿なんだろうかって。
もしかしたら、オンリーワンでありたいんじゃなくて、埋もれるのが怖いだけなんじゃないか。
そんな気もしています。
誰かと同じ、どこにでもいる一人、そう思われることにすごく抵抗がある。
それって、「自分が特別じゃないと価値がない」。
そう信じてきたからなのかもしれません。
小さい頃はたまたま目立てました。
足が早かったり、成績が良かったり。
その時は理由なんて考えなくても、自分はここにいていいって感じられました。
でも、成長するにつれて、それが通用しなくなってきて。
気づいたら、価値を証明し続けないといけない人間になっていた気がします。
だから、オンリーワンを目指しているというより、「価値がある側に居続けたい」。
その必死さなのかもしれません。
もしそうだとしたら、オンリーワンを目指す限り、ずっと苦しいままなのかなって思ったりもします。
誰かと比べて、違いを探して、特別さを探して。
それが見つからないと落ち込んで。
正直、疲れます。
でも一方で、「じゃあ平均でいいのか」って言われるとそれも違う気がしていて。
ここがまだよく分からないところです。
もしかしたらオンリーワンを目指すこと自体が問題なんじゃなくて、オンリーワンじゃない自分を、最初から否定していることが問題なのかもしれません。
何者でもない状態。
まだ形になっていない自分。
成果もなくて、肩書きもなくて、ただ考えて、迷っているだけの自分。
そこを仮の姿じゃなくて、ちゃんと今の自分として認められるかどうか。
多分、僕はそこをすっとばして、早く意味のある存在になろうとしすぎていたんだと思います。
だから焦るし、結果が出ないと無価値に感じるし、完璧じゃない発言ができなくなる。
まだ答えは出ていません。
オンリーワンを目指すのをやめるべきなのか、それとも目指し方を変えるべきなのか。
ただ、今は、オンリーワンであろうとする前に、「今の自分を生きている感覚」をちゃんと取り戻したいと思っています。
特別じゃなくても、途中でも、揺れていても。
その状態で言葉を残していく。
それが結果的に誰かにとっての意味になるのか、それとも何にもならないのか。
まだわかりません。
でも、わからないまま考えているこの時間を、もう無駄とは言わないでいたい。
今日はオンリーワンという言葉に、少し距離を置いて考えていました。
今日はこれでおしまいです。
ではまた。
